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2014年 01月 21日

ノロウイルス性胃腸炎の流行

 全国各地で、ノロウイルス感染の集団発生が報告されています。
 ノロウイルス感染症は、冬場の感染性胃腸炎の代表的なもので、頻回の嘔吐や下痢(水様便)がみられます。多くは自然治癒しますが、かかったら脱水の予防と感染対策が大切です。感染力が強いことが特徴で、牡蠣などの二枚貝を通じて感染しますが、感染者の嘔吐物や便を通じて、人から人へも感染が広がるおそれがあります。当院の患者さんでも、家族内で感染された方がおられました。

 便でノロウイルス抗原の検査を行なえば、15分程度で結果が出ます。特効薬はないため、自費診療で検査を希望される方は多くはありませんが、3歳未満または65歳以上の方は、保険診療で検査が可能となっています(その他にも免疫抑制剤を使用中などいくつか保険が適応できる場合があります)。調理に従事されている方や介護施設に入居されている方などは、疑わしい場合に検査した方がよいかもしれません。

いずれにせよ、十分な手洗い、汚物処理は素手では行わない、などの対策が、ノロウイルスと判明する前から重要であろうと思います。以下では、ノロウイルス対策のマニュアルが入手できます。

高知県庁ホームページ
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130401/noro.html

東京都感染症情報センター 
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/gastro/

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by ookawa-naika | 2014-01-21 14:53 | 医療コラム
 
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