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2012年 01月 24日

インフルエンザの症状と治療

高知でインフルエンザにかかる方が急増しています。

咳、咽頭痛や鼻汁に加えて、高熱(通常38℃以上)、全身倦怠感、関節・筋肉痛、嘔吐など、全身症状もみられるのが特徴ですが、成人では、来院時37℃台の熱の方も時におられます。日本臨床内科医会から、昨シーズンのインフルエンザの全国調査結果が報告されていますが、65歳以上の高齢者では、最高体温38.5℃以下の方も多く、B型では38℃以下の方も少なくないとのことです。

現時点で有効とされているインフルエンザの治療薬には、下記のものがあります。48時間以内に治療を始めれば、治療しない場合に比べて早く回復すると言われています。
①タミフル(錠剤、小児ではドライシロップ):1日2回5日間内服
②リレンザ(吸入薬):1日2回5日間吸入
③イナビル(吸入薬):初回1回吸入のみ
④ラピアクタ(点滴薬):15分間点滴(1日1回、多くは初回のみ)

熱が下がるまでの平均解熱時間は、薬剤間で大きな違いはなく(A型の場合④が若干短いかもしれない)、B型ではA型より治りが遅い(平均36-40時間)と報告されています。10代の方はタミフルが使用しにくいので吸入薬、小さなお子さんは吸入が確実でないのでタミフル、仕事が忙しいなど1回で済ませたい方はイナビルを好まれる傾向があるようです。ちなみに、薬剤費用は、④>③>②>①(処方・処置料や調剤料除く)の順となっています。
当院では、患者さんのご希望を聞いた上で対応しています。


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by ookawa-naika | 2012-01-24 18:40 | お知らせ
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