2011年 04月 16日

Patient First

 私が医師免許取得後、内科医師として指導・教育を受けた高知医科大学老年病科(現在は高知大学医学部 老年病・循環器・神経内科学教室)では、「Patient First」をモットーとしていました。日本語に訳せば、「患者さんが第一」「患者中心の医療」ということになると思います。

 心不全や心筋梗塞など循環器疾患の患者さんや高齢で重症の方が多かったため、急変や緊急入院も少なくなく、先輩や同僚・後輩の医師たちは、昼夜・祝日を問わず献身的に診療にあたっていました。そのような中で、患者さんにとって何が最も必要か、もし患者が自分の親であればどうするのか、を常に考えるように、と、土居教授はじめ先輩の先生方に叩き込まれたものでした。また、高齢者は複数の病気を持つことが多いため、患者の全体像を把握するように、と指導されました。

 大川内科を開院した今、地域診療所という場において、「Patient First」をどのように具体的に実行していくか、毎日の診療の中で求められています。「患者さんのために」とはどの医療機関も目指す理念ではありますが、具体的なあり方は、現場によって異なってくるからです。当院では、4つのS(Shepherd’s heart, Servant’s attitude, Standard medicine, Support life)を診療理念とし、地域のかかりつけ医を目指しています。かかりつけの患者さんには、いつでも医師に電話連絡がつき、急変時に相談できるように対応していくつもりです。私を育てていただいた老年病科の教えを忘れずに歩んでいきたいと思います。

e0228813_20444763.jpg e0228813_2047710.jpg


*************************************************
大川内科
循環器内科・内科・老年内科
〒780-8006
高知県高知市萩町1丁目6-52
TEL 088-855-7717
FAX 088-855-7727
大川内科HPへP
メールでのお問い合わせ
*************************************************
[PR]
by ookawa-naika | 2011-04-16 20:50 | 医療コラム
COPYRIGHT (C) OOKAWA NAIKA ALL RIGHTS RESERVED.