カテゴリ:医療コラム( 27 )

2016年 09月 20日

高知市いきいき健康チャレンジ2016

 2016年9月19日、高知市あんしんセンターで持たれた、「高知市いきいき健康チャレンジ2016スタートイベント」に行って来ました。
 高知大学医学部公衆衛生学教室 宮野伊知郎先生から、心血管病の予防・健康長寿のための生活習慣と、高血圧についての大変わかりやすいお話があり、会場には、血圧・骨密度測定やお薬相談など様々なブースが設置されていました。私は、運動療法士の方に歩き方の指導をしてもらいました。
 最期に、今年9月から始まった高知家健康パスポートをゲットしました。健診や健康イベントに参加する以外にも、協力機関でゴルフやボーリングをしたり、カーブスやヨネッツなどで運動をしてもポイントがもらえるそうですよ。
 なお、高知市いきいき健康チャレンジ2016は、
1)毎日、血圧を測る 
2)毎日、体重を測る
3)一日「8000歩」歩く 
4)休肝日をつくる(週に連続2日間以上) 
5)禁煙にチャレンジする 
のなかから1つを選び、3ヶ月の間、毎日記録するだけで、いろいろ特典がつくというものです。私も万歩計を買って始めています。
 このような、病気になる前、病院に行く前の取り組みも大切だと思います。もちろん、上記のパスポートや健康チャレンジはすでに通院中の方でも参加できます。 ~院長~ 


高知市いきいき健康チャレンジへ2016

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循環器内科・内科・老年内科
〒780-8006
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by ookawa-naika | 2016-09-20 14:58 | 医療コラム

2016年 02月 03日

インフルエンザ流行2016

 今シーズンは暖冬気味で、高知では、インフルエンザ流行が遅れていましたが、1月後半の寒波とともに、大川内科にも、インフルエンザの患者さんが来られるようになりました。特に今週は、流行期に入ったように思います。
 インフルエンザの迅速検査(あの鼻の奥につっこむ痛い検査です)では、A型とB型が同じくらいの頻度で出ています。今年は、例年よりA型の割合が少ないような印象です。
 まだまだ、寒い日が続くと思いますので、今週、来週は特に注意してお過ごしください。


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by ookawa-naika | 2016-02-03 15:00 | 医療コラム

2014年 01月 21日

ノロウイルス性胃腸炎の流行

 全国各地で、ノロウイルス感染の集団発生が報告されています。
 ノロウイルス感染症は、冬場の感染性胃腸炎の代表的なもので、頻回の嘔吐や下痢(水様便)がみられます。多くは自然治癒しますが、かかったら脱水の予防と感染対策が大切です。感染力が強いことが特徴で、牡蠣などの二枚貝を通じて感染しますが、感染者の嘔吐物や便を通じて、人から人へも感染が広がるおそれがあります。当院の患者さんでも、家族内で感染された方がおられました。

 便でノロウイルス抗原の検査を行なえば、15分程度で結果が出ます。特効薬はないため、自費診療で検査を希望される方は多くはありませんが、3歳未満または65歳以上の方は、保険診療で検査が可能となっています(その他にも免疫抑制剤を使用中などいくつか保険が適応できる場合があります)。調理に従事されている方や介護施設に入居されている方などは、疑わしい場合に検査した方がよいかもしれません。

いずれにせよ、十分な手洗い、汚物処理は素手では行わない、などの対策が、ノロウイルスと判明する前から重要であろうと思います。以下では、ノロウイルス対策のマニュアルが入手できます。

高知県庁ホームページ
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130401/noro.html

東京都感染症情報センター 
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/gastro/

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by ookawa-naika | 2014-01-21 14:53 | 医療コラム

2013年 10月 31日

高知市老人クラブ主催 第10回健康まつり

 2013年10/10(木)高知市老人クラブ連合会(市老連)主催 第10回健康まつりにお招きいただき、「老年期を健やかに過ごすために」と題してお話しさせていただきました。県民体育館という大変広い会場で、おにぎりなどの販売や、健康チェックのコーナーもあり、たくさんの人が来られてにぎわっていました。私の話の前には、フラダンスや健康体操の実演もあり、ご老人の方々がとても元気で若々しく、生き活きとされているのに驚きました。

 老年期と中年期の境界を何歳とするかは難しい問題(一人一人異なる)ですが、老年期になると重要となる健康課題がそれまでとは違ってきます。病気も多種多様となり、生活機能を重視した総合的な考え方へとギアチェンジする必要があると思います。なかでも、認知症の予防、ロコモティブシンドロームの予防は、老年期では特に重要な問題です。生き活きと老年期を過ごすために、3つのちょきん(貯金、貯筋、貯近)についてもお話しさせていただきました。
 「貯近」は、この話を準備するにあたって思いついた言葉ですが、
①近い人(家族、友人)を大切に
②近くでいいから出かけよう
③近くのかかりつけ医を持とう   
これが、老年期を迎えるにあたって重要なのではないかと考えています。
いかがでしょうか?
このような貴重な機会を与えて下さった市老連の皆様に、心より感謝申し上げます。 


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by ookawa-naika | 2013-10-31 18:36 | 医療コラム

2013年 05月 22日

春の健康教室2013:高血圧について(2)

高血圧についての健康教室を、5月20日に開催しました。

前回に引き続きQ&A形式でお話しさせていただき、最後は自動血圧計での血圧測定の実演を行いました。講義の緊張のためか、普段は低い私の血圧が上昇していました。
近年、家庭血圧計が普及し、家庭での血圧をもとに高血圧の診療が行われるようになっています。しかし、家庭での血圧の基準値や、正しい測り方、なぜ家で血圧を測る必要があるのか、については、十分に知られていないのではないでしょうか。

今回は、白衣高血圧や仮面高血圧(隠れ高血圧)、いつどのように家庭血圧を測定するのか、などについてお話させていただきました。実際に、患者さんが記録された家庭血圧手帳をみますと本当にいろいろなことが分かります。早朝高血圧が危険であって、朝の血圧を下げるべくお薬を調節することはもちろんですが、様々な日常生活活動によって血圧が変動することもよく分かります。このような生活の中での血圧をもとに、患者さんが主体的に治療に取り組むことの意義は大きいと思います。

次回は、6月17日(月) 18:30~19:30 に開催いたします。テーマは、
夏の健康豆知識「夏にかかりやすい病気の予防と対策」
です。



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by ookawa-naika | 2013-05-22 08:24 | 医療コラム

2013年 04月 25日

春の健康教室:高血圧について(1)

4月15日、高血圧についての勉強会を開催させていただきました。

今回は、Q&A形式で、「上の血圧、下の血圧って何?」「下の血圧はなぜ0にならないの?」「上の血圧だけ高い場合」「下の血圧だけ高い場合」といった基本的な疑問を中心にお話しさせていただきました。素朴な疑問というのは、分かりやすく答えるのが意外に難しいこともあります。高血圧というと薬をもらって診察終わり、と考えがちですが、なぜ血圧が上がっているのだろう、と考えることで、自分の生活を見直したり、治療する意義を理解するきっかけとなります。私も、今回の講義を準備するにあたって、高血圧で有名な先生方の書物を読ませていただき、大変勉強になりました。

サイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれている高血圧ですが、症状のないことが多いだけに、治療を受けられていない方も少なくないと聞きます。大川内科のホームページも一部リニューアルし、高血圧の解説を設けましたので、参考になさってください。

次回5/20(月)18:30~19:30 も、高血圧について取り上げます。特に家庭での血圧測定を中心にお話したいと思います。


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by ookawa-naika | 2013-04-25 18:33 | 医療コラム

2013年 03月 05日

災害時における医療と健康について

 先日、町内会の防災についての勉強会において、災害時の医療と健康についてお話させていただきました。六町会館という公民館が、私たちの住んでいる地域にあり、その2Fに初めて入りました。思った以上に広い集会スペースがあり、多くの方々が聞きに来て下さいました。大川内科の患者さんなど知った方もおられて、少しリラックスして話すことができました。
 災害医療は、阪神淡路大震災の時から注目されるようになり、以後、様々な災害において、DMATなどの救援チームが活躍してきたことは、ニュースなどでご存じの方も多いと思います。私は、災害医療の専門家ではありませんが、この機会に自分も勉強させていただき、災害後に循環器疾患が増えることなどを中心にお話させていただきました。日本心臓病学会から出ている「循環器内科医のための災害時医療ハンドブック」を参考にしました。
 災害後の避難所などの生活では、ストレス過剰、水分不足、薬の不足、運動不足、睡眠不足、不適切な食生活、などのために、交感神経緊張、血圧上昇、血糖値上昇、血栓傾向、免疫能低下などが重なり、様々な循環器疾患を引き起こします。たこつぼ心筋症、急性心筋梗塞、脳卒中、心不全増悪、肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)などです。高齢者では、さらに様々な問題が起きます。環境変化により生活が不活発になり、歩けなくなるなど心身の機能低下がみられることが過去の災害で報告されています(生活不活発病)。東日本大震災では、肺炎による入院の増加もみられました。
 日頃からの備えとして、自分の病気のことをよく知っておくこと、お薬手帳などを手元に持っておくこと、できれば薬の余分を持っておくこと、普段から生活不活発病の予防を行い、地域社会のつながりを大切にすること、が必要ではないかと思います。


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by ookawa-naika | 2013-03-05 20:44 | 医療コラム

2013年 02月 09日

花粉の飛散量が増えてきました

高知県庁などの花粉情報によると、高知市でも花粉の飛散量がかなり増えてきたようですね。当院外来でも、1月頃から、花粉症の症状が出始めたり、早めに薬を希望される方がおられます。毎年花粉症の症状にお悩みの方は、早めに対策をとるのがよいと思います。当院では、専門的な検査や治療はできませんが、以下のお薬は、病状に応じて処方しております。

①主に鼻水やくしゃみ、かゆみの症状をとる抗ヒスタミン薬の飲み薬
②鼻づまりなどにも効果がある抗アレルギー薬の飲み薬 
③ステロイドなどの点鼻薬
④抗アレルギー作用の点眼薬 

などです。ステロイドの筋肉注射、ステロイドの点眼薬については、副作用の面などから、対応しておりません。また、アレルゲン免疫療法、手術療法などは、当院では行っておりませんので専門の医療機関にお問い合わせください。


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by ookawa-naika | 2013-02-09 09:34 | 医療コラム

2012年 10月 23日

秋の健康教室2012:大動脈瘤

 10月18日(木) 、大動脈瘤・大動脈解離についての院内勉強会を開催させていただきました。比較的なじみの少ないテーマにもかかわらず、多くの方が聞きに来て下さり、ありがとうございました。
 未破裂の胸部や腹部大動脈瘤は、症状のない人が多く、診断されていない場合が多いけれど、いったん破裂すると致命的です。破裂した場合、手術を行ったとしても救命率は低く、病院外の急死(突然死)の中にも、大動脈瘤や解離が少なからず含まれているだろう、と考えられています。

 大動脈瘤は、血管径が大きくなればなる程、破裂しやすいことが分かっており、早期発見が重要です。手術成績も向上しており、適切な時期に治療を行えば、命の危険を回避することができます。高齢で合併症のある方には、ステントグラフト治療という選択肢も注目されています。
 大動脈瘤は、CT検査で診断できますが、無症状の方に全例CTを行うというのは非現実的です。まずは、症状や診察、胸部X線で疑うというところが出発点になります。特に、腹部大動脈瘤は、拍動性腫瘤(お腹が膨れてきて、ドックンドックン拍動する)を自覚することがきっかけとなり、エコーで簡単に見つけることができます。

 次回は、11/15(木) に、「動脈硬化症」をテーマに勉強会を予定しています。四肢や首の動脈の病気のこと、動脈硬化の検査法について、など幅広くお話しさせていただく予定です。


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by ookawa-naika | 2012-10-23 17:20 | 医療コラム

2012年 09月 27日

秋の健康教室2012:タバコと動脈硬化

 9月20日(木) 、タバコの身体への影響と禁煙治療についての院内勉強会を開催させていただきました。今までに比べ来られた方が少なかったですが、お仕事されている喫煙者の方には、来にくい時間帯とタイトルだったかな、と反省しています。お忙しいなか聞きに来て下さった皆様、どうもありがとうございました。

 タバコが身体に及ぼす影響については、急性のものと慢性のものがあります。様々ながんが増える、冠動脈疾患になるリスクが約3倍になる、寿命が短くなるというのは慢性の影響の代表的なものです。一方、心血管系に及ぼす影響は、急性のものも認められます。数本のタバコを吸うだけで、あるいは受動喫煙によって、血管内皮の機能が障害される、というのもその一つです。心臓を栄養する冠動脈の血流も障害されます。過去に、喫煙によって胸痛が起きる冠攣縮性狭心症の患者さんもおられました。

 タバコの害についてある程度知識を持っていても、なかなかやめられない、やめようとしたが、いらいらして吸ってしまった、という方もおられることと思います。タバコにはニコチンという依存性の高い物質が含まれており、「ニコチン依存症」が喫煙習慣の本質だからです。そのため、ニコチン代替療法(ニコチンガムやパッチ)やニコチンではないが、ニコチン受容体に結合するバレニクリン(商品名:チャンピックス)などの禁煙補助剤が使われます。チャンピックスは1日2回の飲み薬で、ニコチン切れの症状をおさえるとともに、タバコをおいしいと感じにくくする作用があり、12週間のコースで治療を行います。当院でも保険診療での禁煙治療を行っていますが、今までより楽にやめられた、味覚が改善した、息切れがしなくなった、などの声もいただいております。ただ、吐き気などの副作用を自覚され中止された方もおられますし、周囲の環境によって吸いたい気持ちが起こる方もおられ、周囲の方々のサポートや心理・環境面の配慮も必要と感じています。

 次回は、10/18(木) に、「大動脈瘤」をテーマに勉強会を予定しています。命を奪うことにもなる、胸部や腹部の大動脈瘤、大動脈解離について、診断の糸口や、手術やステントグラフトの治療について、お話させていただきます。


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by ookawa-naika | 2012-09-27 08:23 | 医療コラム
 
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